犬の赤ちゃんに服を着せてみたいなぁと思ったことがありますか?
ペットショップやネット通販をのぞくと、様々なデザインのものがありますね。犬の服には見た目がかわいいだけでなく、様々なメリットがあります。特に子犬には洋服を着せてあげるといいことがたくさん。
でも犬の赤ちゃんの成長は早いので、せっかく買った洋服はあっという間に着られなくなってしまいます。かわいい子犬服をお得に買いたいと思いませんか?
子犬に服は必要?どんなメリットがあるの?
犬に服を着せると様々なメリットがあります。ここでは、特に子犬ならではのメリットを中心にお伝えします。
子犬服のメリット① 未成熟な体の体温調節に
「犬は喜び庭かけまわり」なんて歌詞があるように、「犬は寒くても平気だ」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。それは間違いではないのですが、生後1年未満の子犬の場合は別。子犬は未成熟なので、体温調節がうまくできず、暑さにも寒さにもとても弱いのです。
特に気温の下がる秋冬は、室温調整をしてあげるのはもちろんのこと、服を着せて保温してあげることで子犬の健康を保つことができます。外出時の寒さから守ってあげたり、室内でも朝晩の冷える時間帯に服を着せてあげるといいですよ。
子犬服のメリット② お散歩時の汚れ防止に
2回目のワクチン接種を終えた生後4ヶ月頃から、子犬とのお散歩を楽しめるようになります。初めてのお散歩に興奮して元気に走り回ったり、転がったりしているうちに子犬の体は泥だらけ、草だらけ…。汚れた体をきれいにしてあげたくても、子犬にシャンプーのしすぎは厳禁。子犬の皮膚は成犬に比べると弱いのでシャンプーの刺激にも弱いのです。
そんなときはお散歩用の服を用意してあげましょう。外出時に子犬の体が汚れるのを防止してくれます。特に長毛種の犬はお腹の毛が砂利や砂を巻き込んで汚れたりもつれて絡まったりしやすいので、服でカバーしてあげるとお手入れが楽になりますよ。
子犬服のメリット③ 抜け毛対策にも
毛が抜けにくいといわれる犬種でも、生えかわりの時期はどうしても毛が抜け落ちます。ドッグカフェやペット同伴OKのショッピングモールに連れ出す時や、車に乗せる時、自宅にお客様を招く時などは、服を着せてあげると毛が抜け落ちたり、その毛が飛ぶのを防ぐことができます。
子犬服のメリット④ 子犬の頃から慣れておくと将来役立つ
寒さに弱いといわれているチワワや、シングルコートのトイプードル、ヨークシャーテリア、ミニチュアピンシャーなどの犬種は成犬になっても寒さ対策が必要です。寒さに強いと言われている犬種でも、シニアになったり病気にかかったりすると犬服が役立つ時がきます。
また昨今自然災害が多いため、いつ何時犬を連れて避難生活を送ることになるかもしれません。大きくなってから犬に服を着せるのは大変です。子犬の時から服に慣らしておくと必要な時にきっと役に立ちますよ。
子犬の服、外用と室内用は分けた方がいい?
主にお散歩の時に着る「外用」の服と、お部屋で着せる「室内用」の服は使い分けましょう。
お散歩の時に着せた服は帰宅したら必ず脱がせてあげること。あまり汚れていないからといって、そのまま室内でも着せっぱなしというのは衛生的によくありません。目には見えなくても、感染症の原因になるウィルスや雑菌、他の犬たちからノミやダニをもらってきてしまうことも考えられます。
子犬は成犬に比べて免疫力が低いため、特に気を付けてあげましょう。
室内にいる時は着せっぱなしにしてもいい?
ずっと室内にいるからといって着せっぱなしにするのもよくないようです。特に寒い季節は着せっぱなしになりがちですが、服を着ていても服の中で毛は落ちますし、長毛の場合は毛が擦れてもつれて毛玉ができたりします。このような抜け毛や毛玉が皮膚病の原因になることもあります。お洗濯をして清潔に保ってあげましょう。
また、ずっと服を着せていると自力で体温調節ができにくくなる、という説もあります。必要に応じて着脱する習慣をつけましょう。
結局、子犬の服は何枚必要なの?
外出用と室内用を使い分けたり、こまめにお洗濯をしようと思うと、外用2枚、室内用2枚くらいは最低限欲しくなります。
室内は暖房やエアコンでの温度調節も可能なので、まずは寒い時の外出用からそろえましょう。外用の服は防寒や汚れ防止の意味合いが大きいため、素材や機能を重視して選ぶとよいでしょう。
一方で二度とないかわいい子犬時代の思い出に、デザイン重視のかわいい子犬服もほしいもの。しかし子犬は成長が早急なため、せっかく買った服もすぐに着られなくなってしまいます。出番が少ないのはもったいないですよね。
まとめ 子犬服はElfieでお得に買おう!
体温調節をはじめメリットの多い子犬服、かわいい子犬時代の思い出にオシャレな服を楽しみませんか?